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研究室について

花から始まり、心理学へ。
そして、研究を社会へ。

花から始まった、研究室の原点

花と社会心理学研究室の原点は、花の仕事にあります。

もともとは、フラワーアレンジメントの講師を目指して、花を学び始めました。「人に花を教えるのであれば、実際の花の現場を知ることも大切なのではないか」。そう考えたことをきっかけに、花市場、生花店、ブライダルフラワーの制作、花の生産会社、花の輸出会社など、いつしか花業界のさまざまな現場で働くようになりました。

花は、人を喜ばせ、暮らしを彩り、人生の大切な場面に寄り添うものです。その一方で、花を届ける現場には、そこで働いてみなければ見えてこない課題もありました。

転機となった、生花店でのクレーム対応

その一つを強く意識するようになったのが、生花店でクレーム対応を専門に担当した経験です。

「どうすれば、現場で働く人たちが心身ともに健やかに、長く働き続けることができるのだろう」

もう一度、心理学を学ぶ

そこで思い出したのが、20歳の頃に出会った心理学でした。

心理学の知見を使って、花業界で働く人を支えることはできないだろうか。そう考え、もう一度、心理学を基礎から学び直すことにしました。

学びを重ねるうちに関心は、個人への心理的支援だけでなく、働く人を取り巻く環境や、顧客と従業員との関係をどのようによりよいものにしていくかへと広がっていきました。

そして大学院では社会心理学を学び、花業界におけるカスタマーハラスメントを研究テーマとして、現場の実態と、その背景にある顧客心理について研究しました。

研究をして終わりにするのではなく、
そこで得られた知見を、もう一度、現場へ返したい。

その思いから立ち上げたのが、花と社会心理学研究室です。

二つの活動を、心理学でつなぐ

01

カスタマーハラスメント対策支援

花業界での経験と研究を原点としながら、業界を限定することなく、さまざまな組織で働く人が安心して働ける環境づくりを、研修、コンサルティング、実態調査・アンケートなどを通して支援します。

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02

花の魅力を社会へ伝える活動

花と心理に関する国内外の研究や実証的な知見を紹介・発信するとともに、講演や執筆、花の消費や価値を高めるための提案などを行います。

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一見すると異なる二つの活動ですが、その根底にある思いは同じです。

心理学の知見を、研究の中だけにとどめず、人や社会のために役立てること。

働く人と組織を守ること。そして、花が持つ魅力や価値を、確かな知見とともに社会へ届けること。研究と実践を行き来しながら、人と社会に還元していくことを、花と社会心理学研究室は大切にしています。